HIV Archive
レッドリボンキャンペーン
現在、日本ではHIV感染者・エイズ患者が増え続けている。
平成18年に国内で新たに報告されたHIV感染者・エイズ患者数は1,358件。
これは過去最高の数字でもあり、予断を許さない事態となっている。
日本人は27世代戻ればみんなつながってしまう。
「1日4人」が感染している事実を受け止め、これを機に、現実を知ることの大切さ、そしてHIV感染者、エイズ発症者を偏見や差別から守ることも大切なのだ。
「国境なき医師団」の写真展
MSFでは2000年より、アフリカ諸国をはじめ、中国、カンボジア、ペルーなどでHIV感染に苦しむ患者に対し、同ウイルスの増殖を防ぐ「抗レトロウイルス(ARV)」を投与するなどの治療プログラムを実施、2006年3月現在で、治療を行う国は30カ国を超えている。
エイズ啓発ライブに絢香、TERUなど、各界の有名人が集結
先月30日、AIDS感染拡大防止を訴える「RED RIBBON LIVE 2007」が、東京のライブハウス「渋谷AX」で行われた。
フジテレビの佐々木恭子アナがHIV感染者の手記を朗読した。共に来ていた小倉智昭アナは客席から「すてきならいぶでね、感動しっぱなしですよ。僕もAIDSにずっと興味があった。一人一人が重く受け止めて前進していかないと何も進まない」。
HIV感染、米アリゾナ大などのチームが解明
1969年前後にカリブ海のハイチからエイズウイルス(HIV)感染者が米国に入り、
その後にエイズが世界的に拡大したことを、米アリゾナ大などの国際チームがHIVの遺伝子解析で
突き止め、米科学アカデミー紀要(電子版)に29日発表した。
リビア最高裁、外国人看護師らの死刑を支持
リビアの最高裁は11日、北東部ベンガジの病院で426人の子供に
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)を感染させた罪に問われたブルガリア人看護師5人と
パレスチナ人医師1人に対し、下級審の死刑判決を支持する判決を言い渡した。
中南米でのエイズ拡大、カトリック教会の避妊禁止も一因
UNAIDSによると、中南米のHIVウイルス感染者とエイズ発症者の数は合計で約170万人。
2004年には最大32万人だった新規感染者数が2006年には最大41万人に増えるなど、
急速な広がりを見せている。
アルベルト・ステラ氏は「中南米ではコンドームが悪者扱いされているが、もし使われていたなら、地域の感染拡大は解決されることを保証する」と述べた。
NY市がブランド・コンドームをつくった
記事抜粋
NY市保健局の発表によると、94年をピークに減ってきたとは言え、
25歳から44歳までの死亡原因の一位がエイズウイルス(HIV)感染によるものであり、
性感染症の感染率は高い。
全米初の市のブランド・コンドーム「NYC Condom」を作成し、
年間1800万個無料配布すると発表され、15万個のコンドームが市内各地で配られた。
話題のコンドームは、NY地下鉄のサインをロゴに使った黒いパッケージに、
メーカー市販のコンドームを詰め替えたもの。見た目は結構おしゃれだし、品質も保証済み。
インドのHIV感染者数半数以下に
記事抜粋
インドのラムドス保健相は6日、同国のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者数を推定約250万人に
大幅下方修正すると発表した。
調査対象地域を大幅に拡大し、人口に基づく推計方法に変更した結果という。
北京のHIV感染者、上半期で563人判明
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エイズウイルス(HIV)感染の検査を今年1月から6月まで実施した結果、
563人の新たな感染者が判明したと明らかにした。
1985年から2007年までの累計では、判明した感染者は4253人で、
麻薬中毒者が38・6%、性交渉による感染は29・5%。
このほか輸血など血液を介したものが13・7%、母子感染が1・1%だった。
若者からHIV予防
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豊島区の池袋保健所に若者に感染症の予防啓発をする拠点「ふぉー・てぃー」を開設する。
昨年1年間にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者やエイズ患者が過去最高を記録。
なかでも20~30代の報告が多く、10代の報告も10人にのぼり、初めて2ケタになった。
こうしたことから、啓発拠点を軸に関係者を緩やかにつなぐネットワークを構築して、
勉強会や展示会などを開催、HIV感染予防を呼びかけていくことにした。
DJ-トライメリス、7-9月期の「フューゼオン」売上高は17%増
DJ-トライメリス、7-9月期の「フューゼオン」売上高は17%増
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7-9月期の抗HIV薬「フューゼオン」(一般名:エンフビルチド)の売上高は
前年同期比17%増の7390万ドルだったと発表した。
エイズなど感染症、1時間以内に検査
エイズなど感染症、1時間以内に検査 県立病院「総合臨床検査システム」
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県立病院(福井市四ツ井)は、血液中の成分などを検査する「総合臨床検査システム」を9年ぶりに更新、9日から稼働する。
この更新によって、エイズやC型肝炎の感染症検査などが24時間、1時間以内に検査することが可能となった。
同病院はエイズ治療の拠点病院だが、これまでエイズの抗体検査は県外の業者に委託していたため、
検査結果が出るまで4、5日かかっていた。このため、患者の心身への負担が大きかったという。
同病院の宮越伸治検査室長(57)は「迅速で質の高い医療が可能となり、
患者さんへの負担が減る。
また、医師側としても、多くの情報をもとに確実な医療を行うことができる」と話している。
エイズで逝ったパリの恋人(中)
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「私にとって彼はけっして遠い存在ではないけれど、私の傍にはもういません」
ロメロ氏はかつての恋人、ユーバートさんのことをこう懐かしむ。
「私は自分の内気な性格も忘れることができたし、心からリラックスすることができた。
ユーバートさんの腕に包まれているときは、熱に浮かされたような興奮を覚えました。
ユーバートさんと初めてその部屋で過ごした夜は、私の短い人生の中で、
本当に心地よさを覚えた夜だったといえます」
しかし、愛には必ず終わりがやってくる。2人もその例外ではなかった。
ロメロ氏とユーバートさんの関係を終わらせたのは、エイズという病による死であり、
それは永遠の断絶を意味した。
ユーバートさんが亡くなったのは1994年のことだった。
2人が共有していることが判明したHIVが原因であり、エイズの発症によって死んだのであった。
ロメロ氏は検査によってHIVに感染していることを知り、治療を開始していたけれど、
ユーバートさんは最期まで楽天的で、ロメロ氏が検査をすすめても頑として拒み、
その結果、治療を受けることなく発症となったのだ。
タイのカシコーン銀行、避妊具の無料配布を開始へ
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タイのカシコーン銀行
HIV/エイズ対策の一環として取り組むもので、コンドームを店で購入することに抵抗がある人に対し、
今月から無料配布するとしている。
同行の匿名の広報担当者は「政府が20年前に始めた啓蒙(けいもう)活動が尻すぼみになり、
HIV/エイズはタイに戻りつつある」と指摘。「この問題を10代の若者に気付いて欲しい」と語った。
エイズで逝ったパリの恋人(上)
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毎年50万人を超える市民が集まるパリのプライドパレード
(正式名称は「レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーのためのプライドの行進」)
のスタート地点には、開始の1時間ほど前から色とりどりに着飾った人々が集まり、
モンパルナスタワー眼下にある広場の路上はいっぱいになった。
地方議会の1議員に過ぎないロメロさんが、全国的に名前が知られるようになったのは、
彼がゲイであることを、あるミニコミが報じたからである。
しかし、衝撃的だったのは彼がゲイである……という理由だけではない。
ロメロさんは同時にHIVに感染しており、長く生活を共にした恋人をエイズで失っていたのだ。
パレードが始まってから3時間ほどたったころであろうか、すべての音楽、行進がとまり、それまでの喧噪とは対照的な静寂があたりを包んだ。
参加者は下を向き、目を閉じ、黙り込んでいる。それはこれまでに亡くなったエイズの犠牲者を追悼するための黙祷であった。わたしはそのとき、パレードの後列の方にいた。先頭からは5キロメートル以上は離れている。
パレードが始まってから3時間ほどたったころであろうか、静寂があたりを包んだ。
黙祷に似つかわしい雰囲気の中で、死者に思いを馳せ悼む。
と、突然、黙祷しているロメロさんの姿が、まるで実際に見えたかのように浮かんだ。
ロメロさんが俯(うつむ)き、胸中で亡くなった恋人に報告をしている様が見えたのだ。
偏見と闘う仏・地方圏議員
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フランス地方圏議会議員を務めるジャン=リュック=ロメロ氏は、
恋人の死を無駄にしないために、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、
トランスジェンダーの人権問題に取り組む一方で、HIV予防の活動に心血を注いでいる。
しかしながら、HIVとの闘いはなかなか成果が上がらない。
2003年に仏全土でHIV抗体検査を受けた人の数は約470万人。
1万900人が陽性反応を示し、そのうち約6000人が新規感染(検査数の0.13%)と認められた。
日本とて、これを対岸の火事とみることはできない。
2004年に報告されたHIV感染者は780人とフランス(6000人)に比べたら遙かに少ないのだが、
保健所等におけるHIV抗体検査の件数も、
日本では6万8774件(人口約6000万人のフランスでは470万人!)と桁違いに少ない。
検査総数に占めるHIV感染の割合は1.13%だ。
横浜にHIV予防啓発センター設立
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横浜市に性的少数者(同性愛者、性同一性障がい者等)のためのコミュニティセンター「SHIP」がオープンした。
同センターは、性的少数者とその家族を対象に無料で利用できる。
HIV予防についての情報提供、即日検査、カウンセリングなどのサービスが受けられるほか、医療関係者や教育関係者の方たちの会合などにも利用することができる。
このような性的少数者のためのセンターが設立された背景には、同性愛者の間でのメンタルヘルスの悪化とHIV感染の深刻化がある。